地元の新鮮な高原野菜と魚カレンダー〈冬〉
- 2019.12.25
ふるやの献立は「野菜」が基本です。魚や肉よりも鮮度が重要な食材の「野菜」。季節ごとの、地元の新鮮な高原野菜を楽しんでください。
〈長ねぎ〉新潟も長ねぎの産地です。甘く美味しくなるのは晩秋から春先。風邪の予防、血行の促進、疲労回復など、積極的にとりいれたい食材です。
〈春菊〉独特な香りがありますが、栄養価が高く、免疫力を高め、自律神経を整える効果も。
〈人参〉夏以外に収穫できますが、雪をかぶった人参は甘くなります。カロテンが豊富で、髪や目にも良いとされています。
〈かぶ〉年2回の収穫時期があり、冬のかぶは甘みと歯ごたえがあります。
〈ほうれん草〉冬に食べるほうれん草は、ビタミンCをたくさん摂取できます。
〈大根〉代表的な冬の根菜。大根ステーキや、お鍋などにしてお出ししています。
〈ごぼう〉食物繊維が豊富で便秘の改善が期待されます。
〈長芋〉新潟砂丘の長芋はシャキシャキの食感と甘みが特徴です。長いもので1メートルも!
〈れんこん〉みずみずしく歯ごたえのあるれんこんは、朝食ののっぺでお出ししています。
野沢菜は、9月頃に種をまき11月中頃に収穫します。冬の寒さが厳しくなる時期になると、野沢菜のほか大根の漬け物などを造り始めます。樽に揃えて並べ、塩を振り、また並べて塩を振る。この作業を繰り返して漬け込みます。そのなかに秘伝の調味料を加える事で「お宿ふるや」の味になるわけです。当宿のお献立では、季節に合わせた妙高の野菜の漬け物お召しあがりいただけます。
さらに、漬物に生かんずりを合わせるとまた別格の美味しさです!お越しになった際にはぜひお試しください。
〈のどぐろ〉一年を通して脂がのっているため、最も美味しいとされる時期には諸説があります。晩秋から冬が最も美味しいという説や、産卵前の夏が最も美味しいなど真逆の説が存在します。そのため「のどぐろ」は、その時期その時期に合った料理で楽しめる魚だと言えます。
〈甘えび〉晩秋から冬にかけてが旬。甘いだけでなく、栄養価も高いです。
〈黒そい〉生息地や大きさで名前が変わります。一般的に多く流通しているのが黒そい。大きい方が脂が乗って美味しいと言われる白身魚です。
〈赤甘鯛〉鯛と名前がつきますが、鯛の仲間ではなくあやかり鯛。でも「甘」とあるのでほのかに甘い白身魚で脂肪が少なく柔かいです。独特の体型をしています。
〈あじ〉全国各地で見られる魚。青魚ですがくせが少なく、脂が乗ったものはどんな料理でも美味しいです。新鮮な時はお刺身にてお楽しみください。
〈かれい〉一般的にかれいは右側に目が揃っています。刺身、煮付け、焼物とどんな料理でも美味しくいただけます。