ふるやの食材〈米と野菜他〉
新潟県南西部、頚城(くびき)平野の南部に位置する妙高は日本でも有数の豪雪地帯です。冬は日照時間が短く降雪が多く、夏は日照時間が長く雨量が少ないため米づくりに適しています。山々から流れ込む天然ミネラル豊富な雪解け水や伏流水が、魚沼産にも負けない甘みをもったお米を育てます。
妙高田舎みそ
朝食では具だくさんの「田舎汁」をお楽しみいただけます。季節の野菜と、味噌のコクがマッチしたご飯のおかずとしていただける一品です。また野菜につけて食べたり、ほかほかのごはんにも良く合う味噌です。
かんずり
妙高に古くから伝わる香辛料で、料理のひきたて役として隠し味に多く使われています。滑らかな舌触り、爽やかなゆずの香りが料理に深みを持たせます。ほかほかのごはんに直接のせて食べても美味しいです。
漬け物
野沢菜は、9月頃に種をまき11月中頃に収穫します。冬の寒さが厳しくなる時期になると、野沢菜のほか大根の漬け物などを造り始めます。樽に揃えて並べ、塩を振り、また並べて塩を振る。この作業を繰り返して漬け込みます。そのなかに秘伝の調味料を加える事で「お宿ふるや」の味になるわけです。当宿のお献立では、季節に合わせた妙高の野菜の漬け物お召しあがりいただけます。
野菜
ふるやの献立は「野菜」が基本です。魚や肉よりも鮮度が重要な食材の「野菜」。季節ごとの、地元の新鮮な高原野菜を楽しんでください。