妙高の酒造めぐり〈千代の光酒造〉
- 2025.07.21
米どころは酒どころ。ふるやで扱っている妙高の酒造めぐりの第二弾は「千代の光」です。
豪雪地帯の妙高で1860年に創業しました。
越淡麗、山田錦、新潟が開発した米でお酒を造り続けています。
第一弾「君の井酒造」 https://oyado-furuya.jp/tourism/kiminoi/

千代の光では、清酒であっても吟醸並みに1ランク上まで米を磨きあげるのが特徴です。
高精白されたお米で造るお酒は香りが良く、

左上:精米したお米を蒸しています。
右上:麹室で麹をつくるための「種麹」をふりかけています。
左下:酒母タンクに水、麹、乳酸、蒸米を入れ、14日かけて酒母を完成させます。
右下:酒母ができたらタンクを入れ替えもろみの仕込み。ここは江戸時代からの建物です。

もろみの管理。タンクの中で発酵が進みアルコールへと変化していきます。
発酵で泡が立ちますが、扇風機のようなくるくる回る泡消し機で泡が溢れないよう抑えています。
近年は泡なしの方が管理しやすいので、泡ありが少なくなりました。

上槽。熟成したもろみをお酒と酒粕に分離します。1回2週間で40リットルになります。
板粕から「雪蛍のさと」という焼酎も作っています。ふるやでも出しています。

こちらは遠心力2600回でしぼる「遠心分離機」。
上のやぶた式とは違う雑味がない味に仕上がります。

研究室では毎日アルコール度、糖度などを分析してもろみを操作しています。
今は10.1.5時に起きていますが、昔は麹に合わせて起きていました。

ふるやでお出ししているのは日本酒「真」「清酒」と、焼酎の「雪蛍のさと」。
千代の光では精米歩合56%の「本醸造」が売りですが、
変わっているところでは、全国ではめずらしいもち米を使用したお酒「もち純米」を造っています。
ぜひお食事の時にお楽しみください。
※現在は蔵見学をお休みしているようです。